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私は家事に恋する高校生

(2020年4月1日に作成された記事です。)


家事に恋する高校生が生まれた理由

おままごとが大好きだった私は、専業主婦のお母さんの姿を近くで見ていて、本物の家事をしてみたい。そんな気持ちでいっぱいでした。 お母さんの隣で同じようにお花にお水をあげ、エプロンをキュッと結んだ瞬間に私は主婦に変身!

買うものメモを眺めながらおつかいに行き始めた小2の頃の私

最初は真似っこゲーム感覚で家事を始め、そのうちできることが増えていきました。手伝う頻度が増えたことで、お母さんの負担を減らしたいという気持ちも芽生え、今まで以上にお互いがご機嫌で過ごせるようになりました。

自転車をぶっ飛ばして行ったおつかい帰りの私


小学生になっておつかいを許してもらってからは、果物屋さんや八百屋さんとも顔見知りになり、オマケや割引をしてもらえるようにまでなりました。最初の頃は、『はじめてのおつかい』のように、足りないものを買いに行くことが多かったけれど、慣れてくると買い物も任せてもらえるようになりました。

買うものが増えてくると、値段の比較や季節ごとに店に並ぶ商品の違いなど、色々な観点からおつかいができるようになりました。今では気付いたら新聞紙の折り込みチラシを、眺めているほどおつかいが大好きです。

私が思う「家事」に恋するメリット

私が中2の春休み、お母さんが突然倒れ、2週間入院しました。それまで私は家事をしていたものの、中心にはお母さんがいて多くのストレスを抱えていたことに気付きました。お母さんの病気は動きすぎちゃいけないこともあって、退院後も自分がしばらく家事をやらなければいけない状態に。


ご飯を作った後の置き手紙(小3の頃ぐらい)を発見!

そんな時、おままごとの延長線上として幼稚園生の頃から台所に立っていた私は困ることなく、むしろ楽しんでその期間を過ごすことができました。この期間に、生活力さえあれば、どんなことが起こっても生きていけると実感しました。

今回発信を決めてから調べていくと、家族の中で家事をシェアすることが難しいという声を、多く目にしました。

私自身の経験を踏まえて、子どもが家事できるようになるメリットとして

▶︎お弁当を洗える子になれる ▶︎主婦という仕事の価値観を学べる ▶︎いつでもどこでも生活できるようになる ▶︎家事を子どもに教えて、勉強と同じように方法を覚えられたらママたちを助けられる

大きくこの4つが浮かび上がってきました。子どもと一緒に家事をすることで、生活力が身につき、そこで生まれるコミュニケーションによってお互いが思っていることを伝え合えて、ストレスも減るのではないかと私は思います。

今、発信することを選んだ理由

コロナで学校が休校になり、外出自粛ムードになっている春休み。インスタグラムのストーリーを見ていると「おうち時間」が流行っているけれど、みんな段々飽きてしまっている気がしました。家族と過ごす時間がどんなに好きでも、ストレスが溜まってしまうのを私自身も実感しています。


中学生最後の春休みには、皮から小籠包を作れるようになりました!

だからこそこの期間を少しでも前向きになれる時間にしたいと思い、おうちパティシエという形で普段作っているご飯やお菓子を投稿するアカウントを2020年2月に始めました。


ずっと座ってばかりで動かなくて眠くならない…と生活リズムが崩れてしまいがちな今、自粛ムードが終わってからも続けられるように、私が思う家事を発信していきます!



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